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June 30, 2004
アイーダ
アイーダ 劇団四季 MBS劇場
芝居のカテゴリがないので、musicで。
オットのハハとデート。
オペラのアイーダは何度かテレビで見たけど、エルトン・ジョンのミュージカルってどうよ?そもそもキャッツいまいちだったので四季どうよ?と思ってたのだが、意外とソコソコ楽しめた。
ラダメス役の阿久津さんは、やや棒立ちっぽいトコもあったけどなかなかの良い男っぷりで。
アイーダ役の濱田めぐみさんも細い体から思いもつかない声量で圧倒された。
舞台装置やライティングもシンプルながら印象的。
でも思いのほか感動的だったのは、森川美穂さん演じる王女アムネリス。高慢さ、かわいさ、その裏にある孤高の哀しみが伝わってきて胸を打たれた。オペラではただの嫌な女だったけれど。
ところで、全体的に少し急ぎすぎている感じがするのですが。余韻がちょっと。
それと日本語の歌詞、もうちょっとどうにかならないのだろうか。こなれてないと言うか。
それから悪役のゾーザーがあまり悪く思えない。彼らの一団はガクランのヤンキーに見える。
ファラオも深みが足らないような。
Posted by HIMEMARU : June 30, 2004 10:25 PM