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February 19, 2005

お宿のごはん

もはや記憶にない。ちょっと生臭い甘海老と冷たい豚カツが出てたような。

やってしまいました。
丸二年のブランクなのに、いきなり滑ったのがまずかった。
スキーブーツもオットのお下がりで、上級者用の固いやつだったのも良くなかった。
その上ゴーグルも空も曇っていて、雪面がよく見えてないのも駄目だった。
2本しか滑っていないのに、膝をがっくり折る形で転んでしまい、「プチ」っという音が…
なだらかな場所だったので、なんとか起き上がり下まで滑ろうとしたけど膝に力が入らず、二度目の転倒。
再起不能となり、即休憩&ゴンドラに載せられて下山。

そっとしてれば大丈夫なような気もしたけど、念のため、宿に戻って着替え、オットに付き添ってもらって地元の『しんたにクリニック』へ行く。
レントゲンを撮られ、膝関節に注射針を刺され、診断は「おそらく腱のどこかが断裂していると思います。家に帰ったら地元の病院へ行ってください」とのこと。膝が動かないようにギプス素材で添木の様に(シーネというらしい)固定され、どこからみても立派な怪我人になってしまった。
健康保険証を持っていなかったのでお支払い30k超え。(もっとも保険証のコピーをあとから送ったら返金してくれるそうだが)

それにしても、しんたにクリニック、ログハウス風の外観に似合わず(?)立派な設備。さすがスノーリゾートだけあって、他の患者さんの怪我の程度も半端じゃない。処置室からは肘を脱臼した男の子の痛い!という叫び声&暴れる音が聞こえてくるし。診察室もいくつもあり、スタッフも大勢いて、京都のそこらの整形外科は足元にも寄れない。

怪我はショックだけど、お医者さんには「お若いですねぇ」と言ってもらえ、ゴキゲンでクリニックを後にする。

他の人たちはまだ帰ってこないので、オットとお茶でも飲もうということになり、立ち寄った『パンの山』というパン屋さん(なかなかおいしいパン。食パンは焼くとカリ、サク!)で紹介してもらって『田園詩』というお店へ行く。

大人のカントリーハウスという感じで、オーナーの別荘に遊びに来たような雰囲気。窓からは雪が降るのを眺めながら、薪ストーブの暖かく燃える居心地の良い部屋で、たいへんおいしいスコーンとチョコケーキをゆっくりいただく。
一部屋だけだけど宿泊も出来るそうで、また来てみたいかも。
オーナーが滋賀出身というのもちょっと親近感。

夜は宿でトランプとかUNO!で遊ぶ。子どもが相手でも容赦いたしません。

Posted by HIMEMARU : February 19, 2005 11:36 PM

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